めるぶろぐ

まったりぷろぐらまーの雑記

PyCon mini Shizuoka 2020をオンライン視聴した

掲題のとおり。

昨今のコロナの関係でPyCon mini Shizuokaがオンラインでの開催となったため、それならとありがたく視聴させていただいたのでメモ兼記録。
ツイッターのログだと流れていきそうなので……。
shizuoka.pycon.jp

とぅぎゃったーにもまとめてもらってましたね、自分のツイートも含まれてて恥ずかしい、、、。
togetter.com

前提(現時点での自分の立ち位置)

Python、エンジニア認定試験は受かってて基本文法はわかるけど趣味や仕事でもりもり使っている、というわけではない。
ラズパイも仕事の関係で少し触ったけどめちゃめちゃ使ってるとかIoTしてますってかんじではない。
もともとPycon mini Shizuoka に参加する予定はなかったので、オンライン開催をきっかけに視聴。

視聴したセッションと感想など

あとから探すときに自分が楽なのでリンクとかもりもり貼ってますが駄目ならご指摘ください……。こういうときのルールがいまいちわかっていないブログ初心者。

キーノート からあげ氏「ラズベリーパイの"パイ"とはなんのことだ」

www.slideshare.net
・買ってみたはいいけど開封してないラズパイZeroWHとカメラ類があるのでとりあえず動かしてみようと思った。
・ブログでも読ませていただいているのだけれどディープラーニングおじさんの話が強い。
・「これからの人生で、今日が一番若い」、当たり前だけれど大事にしていきたい意識。
・タイトルは某クッキング漫画のK原Y山氏「ポン酢のポンとは何のことだ」 をもじってるのこと。スライドのイラストめちゃ味があった……。
 www.mizkan.co.jp
 →ポン酢のポンはオランダ語で橙の果実を「pons」というからだそうな。ググった。

招待スピーカー 佐野教授「いま、なぜ Python なのか?」

・RPAの話。例があるのでわかりやすかった。
Pythonの導入の敷居の低さについて、予約語の少なさを上げていたのだけれどこれちょっといまだによくわかってない(聞き逃しかもしれないけど)。
 プログラムもりもりかく方って予約語全部覚えて使ってるんですかね……。
 構文で利用できる単語の少なさにつながるってことなのだろうか。
 Javaは一応OCJP Silver SE8持ってるけど予約語全部覚えてるかって言われると自信ないし。
・セッションではopenpyxlでExcel読み書きしてたけどツイッターのコメント見たらpandasのほうがいいっぽい?
・自分の作業もPythonでもうちょっと楽にできないか考えてみたい。
(とはいえJavaメインで使ってるのである程度はGroovyで何やかやしてるところはあるけれど。勉強がてらPythonで実行できるようにしてみてもいいのかも)

7.Yasuhiro Miyake氏「PythonRaspberry Piで現場カイゼン!」

speakerdeck.com
・あたりまえだけど「使ってもらえる→モチベーションアップ」ってのはいいよなあ。
・現場改善の例もすごい興味深かったけど後半の改造サイリウムの話が面白かった。サイリウムの色変えを音声認識で行う。
 (数本持ちが基本→操作しにくい&色変え時に素に戻る)
・レギュレーションで持ち込めないのはすごい残念……めちゃいいと思うのだけれど。
・microbit→ラズパイ→インターネット、ってしてるのがすごいなと思った。
 microbit、名前だけはちょっと知ってるけどインターネットにつなげないからあんまりIoTに使うにはどうなのか、というような印象だったので。

2.nikkie氏「Djangoで始めるWeb開発の世界 ~Web開発を知らない方に贈る、Django Girls Tutorialとその周辺のクイックツアー~」

gitpitch.com
Django Girls Tutorial、pythonでなんかやってみたくてググったときにたどり着いたけど途中までしかやってないような気がする……。
Djangoは流儀に従ってファイルの配置をしていく。(しっかりしてるフレームワークの感じ)
チュートリアルは繰り返しやる。知っているところは飛ばして。デプロイは1周目は飛ばしてよし。
・ビューの書き方は関数とクラスの2種類 →2種類あることを知っておくと検索した時に情報が得やすい!!!
Django Girls Turorial
 tutorial.djangogirls.org

10.Saito氏「RaspberryPiとawsで取り組んだ自作IoT」

・社内での現場の見える化→猫や妻両親の移動のログを取得
 仕事だけでなく自分の過程に反映できるのはいいなあと。
・スライドではたしか画面での表示にAWSのQuickSight使ってるようだったのでその辺のサービス選定の例としても面白い。
工数の話を振り返ってもらえるのはあんまり見ない気がして面白かった
・からあげ氏のキーノートで言及のあったでぃーぷらーにんぐおじさんとこのスピーカーさんも近くて、始めるのに遅いことはないってことだよなーと改めて。

3. 高橋かずひと氏「EeLとWebSlidesで一味違う画像処理のプレゼン」

github.com
・スライド背景の画像処理作例を見た自分「バーニッシュだ!!!!」(ツイッターで言及いただきましたがやっぱりバーニッシュだった)
・プレゼンのソフトって色々あるんだなあ……(パワポしか使ったことないマン)
・動画が再生できないとかの例、あるある~と思った(現職で動画使ったプレゼンはないけど大学院の時のゼミのとかね)
・リアルタイムデモがすごい面白かった。
・あとコード量少なくてすごい……。
・今後もりもり使うかは置いておいて、せっかくなのでWebSlidesで埋め込みはちょっと試してみたいなあと思った。

11. 小池誠氏「TensorFlow Liteを使った組み込みディープラーニング開発」

www.slideshare.net
・TensorFlow Lite:モデルをデバイスにデプロイするフレームワーク
・ツールの依存関係の解消めっちゃつらそうだった
・AIは賢くならない、ということで、開発者のほうがキュウリの選別を覚えてAIいらなくなるって言ってたのは申し訳ないが笑ってしまった。

17. rhoboro氏「自信を持ってコードを書こう ~「とりあえず動かす」の一歩先へ~」

docs.google.com
・とりあえずのコードの質を上げる
 →確かに自分だけが使うちょっとした作業ツールだったらコメントもなく1つのメソッドにすべてを詰め込んだ適当なくそコード書いてるときあるので意識したい……。
・black:コード整形してくれるツール
・パッケージの作成単位とかモジュールの分割単位とかが見れるのは面白い。パッケージ外に見せるものを考えるという視点。
・requirements.txt/requirements.lockで依存ライブラリの管理→実行環境再現時に。端末変えても使える。
 →使うときにちゃんと調べる!!!
・コードをどんなふうに構成して書いていくのかっていうのがみられるのすごく勉強になった。課題→解決方法の流れとか。
・こういう機会以外でいいコード見てくってなると書籍とかチュートリアルとかなのかな。

総括

・オンラインだから参加できたので、個人的にはとてもありがたかった。参加料普通に払いたい……。
・あともうちょっとこういうセミナーとか勉強会とかに参加してもいいのかもなーと思った。モチベーションが上がる。

今後Pythonでやる

・未開封ラズパイで何か(とりあえずセットのカメラつないで写真撮ったりできるところまでは、あとはそのあと考えよう)
Django Girls Turorial
・本セミナーとは別件で形態素解析